ぼくは、正確には21歳から31歳までの10年間タバコを吸っていた(ほんと正直に20歳を超えてから吸い出した。10代の頃は空手をやっていて真面目だった。20代で悪の道に踏み込んでしまった^^)。
そんなぼくがどうして30にしてタバコをやめようと決心したのかは前述の『ぼくがタバコを~』でお話しした通りだ。
しかしそうは言ってもタバコは簡単にやめられないだろう。実はぼくも一回目の禁煙は失敗している。これが失敗の内に入るかどうかはわからないが、「禁煙しよう」と決めて禁煙をスタートしたのだが、ものの2日で終わってしまい、「ま、いいか」みたいなノリで簡単に吸ってしまった。
まあ一回目はそんな感じだったんだけど、「これじゃあいかんなぁ」と心に思ったのか、二回目の禁煙で成功。2001年の9月から現在の13年後に至るまで、タバコは一本たりとも口にしていない。今ではタバコの煙が嫌だし、受動喫煙をしてしまうと気分が悪くなる。愛煙家には悪いけど、タバコは非喫煙者には本当に迷惑なんだ。
現在喫煙者でタバコをやめたいって思っている人が、禁煙を成功した人に対して、「タバコをやめたらどんな感じ?」って思ったりしないかな。以下に一問一答形式でまとめてみるよ。
Q
| タバコをやめて生活がどう変わった? |
A
| 「最高に良くなったね」 健康な体になったし、お金も他に回せる。清潔でいられるし、人に迷惑もかからない。家族にも喜ばれるし、社会や環境にも良いわけでしょ。タバコを やめて悪いことはひとつもないんだよ。 |
Q | タバコをやめたらイライラするんじゃない? |
A
| 「逆だね」 ぼくの場合、タバコを吸っていた頃の方がイライラしていた。タバコをやめてからの方が平穏に毎日を過ごせるようになったよ。 |
Q | タバコをやめて良いことあった? |
A
| 「たくさんあるよ」 以下にまとめよう。 |
1.健康に良い タバコを吸っていた頃は、喫煙後車から降りると立ちくらみがした。階段をちょっと上っただけで動悸が激しくなった。非喫煙者となった現在では、毎日10kmのジョギングを続けることが出来ている。今年で44歳になるけど、サーフィンも5時間連続海に入ってやり続けたり出来てるよ。 2.きれい・清潔でいられる タバコを吸うと歯の裏が黒くなるよね。口臭も臭くなる。歯が汚かったり口が臭かったりするのはイメージ悪いよ。肺も真っ黒になるのは周知の通り。この間、肺のレントゲンを撮ったけど、ぼくの肺は白くて「きれいですよ」って先生に言われた。タバコを吸うと、煙で部屋の壁に茶色いヤニ跡が染み付くよね。車の中も同じ。服には匂いがつく。灰が散らばって部屋や車内が汚れる。タバコのせいでいろいろ汚くなってしまう。タバコをやめたらそんなこと一切なくて、きれいで清潔でいられるよ。 3.人に迷惑がかからない 喫煙者にとっては耳を塞ぎたくなる話かもしれないけど、非喫煙者にとってタバコの煙って本当に迷惑なんだよね。なんでタバコを吸わない人や子供たちが喫煙者のタバコの煙を吸って健康を害さないといけないのか。こんなおかしなことってないんだよね。服には匂いがつくのも大きな迷惑だし、臭いは残るし良いことない。タバコをやめたら人に迷惑がかからないよ。 4.思い切り運動が出来る 年齢とともに運動は若い頃のようには出来なくなってくるものだけど、タバコを吸っていたらなおさら出来ないよね。ちょっと走っただけでも息切れしてしまうし、無理をしたら命に危険な場合も。ぼくはタバコをやめて40を超えた今でも思いっきり運動が出来ているよ。例えばゴルフだって、タバコを吸いながらやっている人より、タバコを吸わずに体のこと真剣に考えてゴルフに取り組んでいる人の方が絶対にかっこいいな。 5.お金がかからない ぼくは喫煙者のとき、毎日1箱半くらい吸っていたからタバコに月1万円ほどかけていた(当時の220円で計算。今なら倍の2万円になるよね。)毎月タバコに1万円使うなら、他の趣味に使った方が絶対いいし、おいしいものだって食べられる。家族がいるなら、奥さんや子供のためにプレゼントだってしてあげられる。せっかく稼いだお金を、自分の人生の資本となる体を害するものに使うなんておかしいよね。そんなことはもうやめよう。 |
例をあげたら他にもたくさんあるんだけど、長くなるのでこのあたりにしておこう。とにかく、タバコをやめて損することはひとつもなく、良いことだらけだってことだよ。
では、どうやったらタバコをやめてより良い生活、しいてはより良い人生を送ることが出来るのかに進んで行こう。
問題はタバコじゃない、『習慣』だ
タバコをやめるのはそう簡単なことじゃない。しかしこれはタバコに限った話ではない。問題はタバコがどうとかじゃなくて、長年ついた習慣を断ち切ることが出来るかということなんだ。しかしタバコは悪い習慣だ。これを機にその悪習を断ち切ろう。
自分の喫煙習慣を理解してひとつひとつクリアしていく
ぼくの一回目の禁煙失敗例に同じく、ただ何となく禁煙を始めても失敗してしまう可能性が高い。しかし反対に、ものすごい決意で始めるのも続かなかったときの反動が大きい。問題は決意のあいまいさや大きさではない。大切なことは、『自分がどんな喫煙習慣を持っているか』を予め理解することだ。
タバコに限らず、人間誰しも自分のパターンを持っていて、ある程度その通りに行動するものだ。一日の中で、自分が『どういったときにどのタイミングでタバコを吸っているか』を禁煙を始める前にノートにでも書き出してみよう。
以下の写真はぼくが当時やってみた自分の喫煙パターンをノートに書き出したものだ。
朝起きたときから夜寝るまで、自分がどこでどんなときにタバコを吸っているか書き出した。毎回正確ではないが、およそこういったパターンで1日に25本くらい吸っていたわけだ。
これは平日の月曜日~金曜日までのぼくの喫煙パターンだ。例えば、ここに夜飲み会が入ったりしたらグンと本数は増えるので、そういったパターンも別途オプションとして組み込んでおく。
あとは休日のパターンを準備する。平日会社に行っているときと休日休みの日では喫煙パターンが異なる。僕の会社は土日祝休みだったので、平日の喫煙パターンとは別に土日祝の休みのときの喫煙パターンも書き出した。平日のパターンとは別に、休みの日のパターンも書き出そう。
さあ、禁煙を始めよう
平日の喫煙パターン、休日の喫煙パターン、それぞれのオプション(飲み会があるときなど)を書き出したら、それがあなたのバイブルだ。それを肌身離さず持っておいて、上からひとつひとつクリアして行こう。これを毎日の日課とする。なお、禁煙開始日をメモしておこう。
例えば、上のサンプルをもう一度見て欲しい。ぼくの例で言うなら、翌朝から禁煙開始として、
1.
| 朝起きたとき |
→
| 吸わなかった。 | → | クリア! |
2.
| 朝食後 |
→
| 吸わなかった。 | → | クリア! |
3.
| 通勤時 |
→
| 吸わなかった。 | → | クリア! |
といった感じで一日進めていく。赤ボールペンか何かでチェックを入れていくのもいいだろう。まずは一日全項目をクリアしてみよう。一人で秘かに進めるもよし、友達や同僚に予め話して応援してもらいながら(茶化されながら?^^)進めるのもよしだ。
そして最後の一項目クリア!一日クリアしただけでも相当な感動が自分の中であるはずだ。その喜びが明日につながり、また明日につながる。
週末をクリアしよう
月曜の朝から禁煙スタートしたと仮定して、金曜日までクリアした。さあ、今度は週末だ。なんとか平日のパターンはクリアしたけど、週末はパターンが違う。週末のパターンもしっかり準備しておいて、その通りにクリアしていこう。週末で休みだと気が抜けたり周囲の目がなくなったりでついつい吸ってしまうことがあるかもしれない。ここは十分に注意してクリアし、第2週目に入ろう!
★ぼくが週末一番恐れたこと
ぼくが禁煙チャレンジ中に一番恐れたことがサーフィンの行き帰りだ。当時は毎週ひとりで海に行っていてね。大阪に住んでいるぼくは、三重県の海まで往復10時間の運転をひとりでしなければならなかった。
そんな長距離運転の気晴らしがタバコだった。10時間もの退屈な時間をタバコなしでやっていけるのか・・・。無理なんじゃないか・・・。そんな不安が大いにあったね。喫煙者にとって、タバコなしの運転って落ち着かなくてね。ここのポイントをクリアするのが一番の苦労だったかな。
でも、結果的にここもクリアした。それもこれも予め週末用の喫煙パターンも準備していて、『ここのポイントがきついぞ』と心していたからこなせたんだと思う。そんなこんなでぼくは一週間の自分の喫煙パターンをクリアした。
さあ、二週目だ!
自分が書き出した一週間の喫煙パターンをクリア出来たらかなり大きい。二週目からは一週目出来たことをくり返していけばいいからだ。
しかし、パターン以外のことにも出くわす機会がある。飲み会だったり、そうしたたまにあるイベントなどだ。そうしたとき、心の準備が出来ていなくて思わず吸ってしまったりがあるかもしれない。こうした基本パターン以外の出来事に注意しよう。
★こんなことがあったら
喫煙者に対して、「ぼく禁煙してるんですよ」 なんて話すと、冗談で「タバコを一本どうぞ」みたいなジェスチャーでタバコを差し出してくるときがあるかもしれない。ぼくは当時の同僚から実際にされた。そういった時は、もちろんはっきり断ろう。でもあまり真剣に断ると感じが悪いので、その場は笑って誤魔化してうまくかわそう。
1ヶ月クリア!あとはそのまま継続
平日の喫煙パターン、週末の喫煙パターン、そしてそれ以外のオプションパターン、それぞれをクリアして一ヶ月クリア出来たら大きい。『あなたのタバコを吸わないパターン』がひとつ確立されたのだ。あとは二ヶ月、三ヶ月と同じことを繰り返していこう。三ヶ月くらいの間はまだまだ気持ちが落ち着かないかもしれない。しかし、三ヶ月目を迎えたときには、もうタバコは必要ない感覚になっているはずだ。
その後も、半年、一年と続けて行こう。一年経って、喫煙チャレンジ開始日に到達したらあなたはもう立派な非喫煙者だ。一年達成出来たら、恋人や家族にお祝いしてもらおう。恋人も家族もいなかったら、ぼくがあなたをお祝いしよう。一年禁煙を達成したら、きっと大きな喜びを感じることが出来ると思うよ。
非喫煙者であることの喜び
非喫煙者になったら、タバコを吸っていた時にはわからなかったことがたくさんわかるようになると思うよ。どれだけ自分が無神経だったとか、どれだけ人に迷惑をかけていたとか。どれだけ自分が無駄なことをしていたとか、どれだけ自分が自分の体を大事にしていなかったとか。
タバコを吸わないという選択が、自分の体を大切にし、家族を守ることにもつながる。人に嫌な思いなど迷惑をかけることもなくなり、煙を出さないことで社会や環境に良い影響を与えることが出来る。たかが禁煙だけど、ぼくは13年間の非喫煙者生活の中で、そういったいろんなことを感じたな。タバコをやめて本当に良かったって思っているよ。
タバコをやめない選択もある。やめたくなければやめなくていい。ただ、人の迷惑にさえならなければ。でも、少しでも「やめたいな」と思っていたり、「やめたいけどやめられない」っていう状態にあるなら、ここに書いていることを参考に非喫煙者になって欲しい。自分の体のためだけでなく、子供たちの明るい未来や社会や環境のために。
もしぼくでお役に立てることはあればいつでもメッセージください。右のサイドバーにメッセージフォームがあります(PC版)。あなたのハッピーライフをいつも祈っています。以上、HIROでした。

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